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父と母、そして弟が海外にやってきたのは、私がやっと生活に慣れはじめた1年ぐらいの事である。
父と母は高齢の為か、生活に馴染んでいくのは、なかなか大変なようで、食生活に一番ダメージを受けているようだ。
肝心の弟の方は…海外では彼の大きな身体も目立つ事はなく、気にする事もなく、彼が欲しい衣服も揃いやすくなったせいか、一緒に外出する機会も少しずつ増えてきた。
外人さんのリアクションが彼には新鮮に移るようで、私は弟に「あなたも、ここに住んでいるんだから、立派な外人なんだよ」と言ってやったら、笑っていた。
彼が少しずつ持て余す時間が増えてきた頃、英語学校に通う事を勧めてみた。
初めは抵抗があるようだったが、無理にでも勧める私に、観念したのか、学校に通いはじめる。
弟が参加したクラスは、全く英語ができない初心者のクラス。
まあ、私もそうだったよね。
勉強に戸惑いを見せながらも、なんとか学校に通ってくれている。
話し掛けられれば、ニコッと笑いながら話をする弟には、少しずつ友達ができてきたようで、学校であった出来事を話す時間が、少しずつ増えはじめた。
そして友達と遊びに行く機会が増えてきた事を、嬉しく思う今日この頃である。
私も大学の勉強をしながら、メール鑑定を続ける毎日。
勉強は、はっきりいってかなり難しい。
言葉の壁を改めて感じるものの、主人に励ましてもらいながら、頑張っている…いや、踏ん張っているかな。
子供の方はというと…やはり彼女が一番生活に順応した人間になる。
子供の世界には、国境も言葉の壁もないのかな…。
たくさんの友達を家に連れてくるし、もちろん英語もベラベラ。子供同士の会話にまだまだついていけないので、もっと精進しなければ…。
大学もなんとか卒業でき、仕事にも集中して取り組めるようになった頃、今後の方向性について、考え初めるようになった。
このまま海外で生活を続けるか、日本に帰るべきか…。
私が海外に移住してきた当初の目標はある程度達成された状況にはなる。
ただ、最終目標に進むべきか、どうかが問題。
主人は私の考えを全面的にいつも聞いてくれている私のよき理解者であり、協力者である。
子供には、常日頃から「ママは、フラフラして、いろいろな所に行きたい人なの。まだまだいろんな仕事がしたい人なの」と言っているので、日本に帰るという選択も、聞いてくれるだろう。
父と母は、まあ、大丈夫として…弟の方は?。。。
私はまだ占いを細々と続けている。
まさか、ここまで長く続けている仕事になるとは、思っていなかった。
常連さんになると、もう何年のつきあいになるのだろう…占いの数は少なくなったものの、近況報告を送ってくれたりするので、有り難い限りである。
主人と弟は…なんと一緒の職場で働いている。
歳も近いせいか、それなりに協力してやってくれているので、私としては、何も心配する事なく安心している。今日も何人か、御家族の方との面談があるようで、その打ち合わせをしているようだ。
まだまだ社会との接触ができずにいる人、家族にも打ち解けられない人が、たくさんいる。
私達の経験が、少しでも、彼等の、そして御家族の手助けになればと思っている。
私は、自分にできるだけの勉強をしてきた。
そして今も現場で勉強を続けている。
弟は今、前を向いて歩いている。
彼が今度は、先導者となって、1人1人を導いていく。
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これが私の描いていた未来予想図…理想、夢でした。
今、私が生きている世界ではこの未来予想図は実現できなくなりました。。
今度私が弟に会う時、会うのに恥ずかしい事のないような生き方をしていきたいと思っています。
もし私の素顔を読んで頂いた方にメッセージがあるとしましたら、大事な人の写真を取って後で確認できるように、一つでも多くの思い出を作るようにして下さい。
心に残った出来事、大事な記念日等は日記とかつけて、、何年後かに見て振返る事が出来るようにして欲しいです。
生きているという証、、今を大切に、、精一杯、、
自分に対していっているような事ですが、皆さんに送りたい言葉です。
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